ここでは自作のアセットの作り方(=アセットのエクスポート方法)を説明します。
※この記事で使用しているUnityのバージョン:Unity2019.1
アセットファイルの作り方
まずプロジェクトウィンドウのツリーから、エクスポートしたいファイルが含まれているフォルダを選択しておきます(すべてのファイルを対象にしたい場合は「Assets」フォルダを選択しておきましょう)。
そうしたらメニューバーの「アセット」→「パッケージをエクスポート」をクリックし、エクスポートウィンドウを開きます。
あとは必要なファイルを選択して「エクスポート」ボタンを押し、保存先を選べばOKです。これでunitypackageファイルが出力されます。
アセットファイルに出力するメリット
アセットファイルを作るメリットは「オブジェクト同士の関係を保ったまま他のプロジェクトにインポートできる」という点に尽きます。つまり色々なゲームに使いまわせる素材やスクリプトの集まりをアセット化しておけば、他のゲームそれを使う時に改めて設定する手間が省けるというわけです。
アセット作成時の注意点
ただしアセットを作るときには一つ注意点があります。それは「タグやレイヤーの情報はインポート先に反映されない」ということです。なのでタグやレイヤーはインポート先のプロジェクトで改めて設定する必要があります。これはバグの元になりやすいので注意してください。