「Unityエディタの画面について」では、最も重要な6つのウィンドウについて説明しました。ここではそれ以外によく使うウィンドウについて紹介します。
※この記事で使用しているUnityのバージョン:Unity2019.1
Unityエディタでよく使うウィンドウ
Unityでよく使うウィンドウは次の6つです。
- アニメーションウィンドウ
- アニメーターウィンドウ
- ライティングウィンドウ
- ナビゲーションウィンドウ
- アセットストア
- パッケージマネージャ
アニメーションウィンドウ
アニメーションクリップ(=アニメーション情報が記録されたファイル)の確認や編集を行えるウィンドウです。といっても、図のように複雑なアニメーションはUnityのデフォルト機能ではとてもじゃないけど編集できません。あくまでも簡易的なものです。
メニューバーの「ウィンドウ」→「アニメーション」→「アニメーション」から開けます。
アニメーターウィンドウ
アニメータウィンドウは各アニメーション状態の遷移を作成できます。アニメーションの遷移というのは、例えば「待機」アニメーションから「歩く」アニメーションに切り替える…というような感じですね。これはその状態の遷移を編集するウィンドウになります。
こちらはアニメーションウィンドウとは違ってかなり本格的な機能が付いていて、複雑な状態遷移を行えたり、アニメーションをブレンドして滑らかにできたりします。使いこなすまでが少し難しいですが、使いこなせればとても便利です。
メニューバーの「ウィンドウ」→「アニメーション」→「アニメーター」から開けます。
ライティングウィンドウ
このウィンドウではライティング(照明)全般の設定を行うことができます。空(Skybox)の変更などもここから行います。
メニューバーの「ウィンドウ」→「レンダリング」→「ライティング設定」から開けます。
ナビゲーションウィンドウ
Unityには強力なナビゲーション(=経路探索)機能が付いていて、このウィンドウでそのナビゲーションの設定を行うことができます。
メニューバーの「ウィンドウ」→「AI」→「ナビゲーション」から開けます。
アセットストア
アセット(=素材や追加機能などの総称)を購入したり、ダウンロードしてインポートしたりできます。
メニューバーの「ウィンドウ」→「アセットストア」から開けます。
パッケージマネージャ
パッケージ(=Unity公式の追加機能)のインストール等を行うことができます。
メニューバーの「ウィンドウ」→「パッケージマネージャ」から開けます。