インスペクターの基本操作&コンポーネントについて

ここではインスペクターの基本操作と、コンポーネントについて説明します。


※この記事で使用しているUnityのバージョン:Unity2019.1

インスペクターの見方&基本操作

インスペクターではゲームオブジェクトや各種ファイルの情報を確認・変更することができます。ここではゲームオブジェクトの情報の見方や変更方法を説明しますね。

ヒエラルキーでゲームオブジェクトを選択すると、インスペクターが次の画像のようになります。赤で示したところが重要な部分で、それぞれ下のような役割を持っています。

Unityのインスペクター

  1. アイコン設定
  2. ゲームオブジェクトの有効・無効切り替え
  3. 静的(Static)オプション
  4. タグ・レイヤー設定
  5. コンポーネント
  6. コンポーネント追加ボタン

アイコン設定

ここでアイコンを設定すると、シーン上でそのゲームオブジェクトのところにアイコンが表示されるので分かりやすくなります。ゲームの進行管理オブジェクトなど、画面上には何も表示されないゲームオブジェクトをシーンに配置するときに設定することが多いです。

ゲームオブジェクトの有効・無効切り替え

オブジェクト名の左にあるチェックボックスをON/OFFすることでゲームオブジェクトの有効・無効を切り替えることができます。

無効になっているゲームオブジェクトは「シーンに存在しない」のと同じ扱いになります。

静的(Static)オプション

オブジェクト名の右にあるチェックボックスは静的オプションです。この「静的」というのは説明するのが難しいのですが…簡単に言うと「このオブジェクトは動きません」と宣言するものだと思ってもらえればいいかなと思います。

ここのチェックボックスにチェックを入れるといくつかあるオプションのうち全部が静的になります。もし一部だけ静的にしたい場合は、「静的」と書かれているところをクリックすればオプションが表示されるので、必要なものだけを選択すればOKです。

タグ・レイヤー設定

ゲームオブジェクトにタグやレイヤーを設定します。タグとレイヤーについては「タグとレイヤーについて」をご覧ください。

コンポーネント

後述する「コンポーネント」の一覧が表示されます。コンポーネントの名前の左のチェックボックスをON/OFFすることでコンポーネントの有効・無効を切り替えることができます。

コンポーネント追加ボタン

コンポーネントは一番下の「コンポーネントを追加」ボタンから追加できます。コンポーネントはたくさんあるので、探すのが大変な時は検索バーから検索すると素早く見つけることができます。

コンポーネントについて

さて、ゲームオブジェクトはコンポーネントという、特定の機能をもつ部品のようなものを持つことで色々な処理を行えるようになります。

空のゲームオブジェクトを作るとコンポーネントはトランスフォームしかないので、座標はあっても何も表示されませんし、当たり判定なども全くありません。

しかし、例えばデフォルトのCubeを作ってみると

  • トランスフォーム
  • メッシュフィルター
  • メッシュレンダラー
  • ボックスコライダー

という4つのコンポーネントを持っています。それぞれの役割はトランスフォームで座標やスケールなどの情報を持ち、メッシュフィルターとメッシュレンダラーで立方体を表示し、ボックスコライダーで当たり判定を設定する…というような感じです。

このようにコンポーネントをゲームオブジェクトに付けることで見た目を表示させたり、当たり判定をつけたりと色々なことができるようになるのです。コンポーネントはUnityでは非常に重要な概念なのでしっかりと理解するようにしてください。